成功事例

AdMob のアダプティブ バナーで Zaim の eCPM が最大 48% 向上

AdMob のアダプティブ バナーで Zaim の eCPM が最大 48% 向上

日本で人気の家計簿アプリの 1 つである「Zaim」は、銀行やクレジット カードとの連携を通じて、ユーザーが項目別のレシートを簡単に管理し、食費や娯楽費などのカテゴリー別に平均的な支出を把握する機能を提供しています。既存の広告ソリューションでは異なるスクリーンサイズに応じた質の高いユーザー エクスペリエンスを提供できていなかったため、同社は 2020 年にいくつかの点を変更することにしました。通常の AdMob バナーと他の収益化ソリューションのバナーの両方をレスポンシブな AdMob アダプティブ バナーに変更したところ、他の広告ソリューションと比較して、Android では eCPM が 48% 増加し、iOS では AdMob の非レスポンシブ バナーと比較して 27% 増加しました。Android では、アダプティブ バナーのクリック率が、Zaim がそれまで利用していたソリューションで配信した広告に比べて 33% 増加しました。

Android 向けで収益が拡大

Zaim は、広告のユーザー エクスペリエンスを向上させ、Android アプリの収益性を高め、広告とアプリ内購入からなるハイブリッド型の収益源を強化する方法を模索していました。既存の広告フォーマットでは、異なるスクリーン サイズに対応しておらず、ユーザーに提供する広告エクスペリエンスが一貫していませんでした。その解決策の 1 つとして着目したのが AdMob でした。Zaim の広告オペレーション マネージャーである荒井氏は、AdMob の広告フォーマットや想定される機会について、詳細を Google に問い合わせました。荒井氏は、AdMob のアダプティブ バナーがレスポンシブであること、つまり異なるスクリーン サイズに合わせて最適化され、Zaim のユーザーに一貫した広告体験を提供できる点を高く評価しました。

内部テストを活用して簡単に導入

設定は簡単でした。同社は既存のリソースやプロセスの範囲内で必要なすべての更新を行うことができました。

まず、Android 担当エンジニアと協力して社内専用のアプリを作成し、AdMob バナーをはじめとする広告を自らテストしました。すると、既存のバナー広告と比較して 17% の改善が見られました。次に、数週間後に外部向けアプリを実験的にリリースし、アダプティブ バナーのテストを開始しました。

AdMob バナーをアダプティブ バナーに変更してから 1 か月後、Zaim では eCPM がさらに上昇し始めました。上昇率が 20% を超えたとき、今こそアダプティブ バナーを本格導入するタイミングだと確信しました。それ以降、年を追うごとに収益は大きく伸び続けています。

利益の増加に伴うプラスの影響を実感しました。マッチ率は 100% に近いので、無駄なく広告スペースを配信できていると確信しています。

荒井氏, 広告オペレーション マネージャー, Zaim

すべてのプラットフォームで収益が向上

2020 年にこの仕組みを取り入れて以来、Android と iOS の両方で eCPM の指標が急上昇しました。AdMob バナーをアダプティブ バナーに変更したところ、Android では eCPM が 48%、iOS では 27% 増加しました。また、Android の AdMob アダプティブ バナーでは、他のプラットフォームのバナー ソリューションと比較して、クリック率が 33% 増加しました。これらの結果は、Zaim が当初想定していた「アダプティブ バナーは広告エクスペリエンスを向上させ、ユーザーからの評価が高まる」という仮説を裏付けるものでした。「利益の増加に伴うプラスの影響を実感しました」と荒井氏は言います。「特に広告掲載率は 100% に近く、無駄なく広告スペースを配信できることに満足しています。」