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Google AdMob リワード広告ハンドブック

Google AdMob リワード広告ハンドブック

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    リワード広告とは?

    リワード広告は、動画広告の視聴や体験プレイ広告の利用と引き換えにユーザーがアプリ内特典を獲得できる、人気の高い広告フォーマットです。従来の広告モデルでは、デベロッパー側がユーザーに広告を表示するタイミングを決める「プッシュ型」をベースとしているのに対し、リワード広告では、広告を表示するタイミングをユーザー側が決める「プル型」をベースとしています。

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    AdMob のリワード広告が選ばれる理由

    アプリビジネスを成功に導くためには、収益を上げたいデベロッパー様、アプリを楽しみたいユーザー、ユーザーのエンゲージメントを増やしたい広告主様、という三者間のニーズのバランスをとる必要があります。AdMob のリワード広告は、三者全員にメリットがある仕組みです。

    • デベロッパー様: リワード広告は他の広告フォーマットと比較して、ユーザーがオプトインする確率が 20~40% 高いため、デベロッパー様は安定した高い収益性が見込めます。
    • ユーザー: リワード広告はユーザーの邪魔にならず、ユーザーは広告の視聴と引き換えに無料でプレミアム版アプリなどの価値あるアイテムを獲得できます。
    • 広告主様: 特典を提供することで広告のアピール力が増すとともにユーザーの利便性も損なわないため、リワード広告のオプトイン率が上昇し、広告費用対効果(ROAS)が高まります。

    ユーザーにはいつまでも私たちのゲームを楽しんでほしいと願っています。リワード広告はそれを実現してくれます。 広告の視聴と引き換えに特典を獲得できるのは、ユーザーにとって大きなメリットとなります。AdMob のイノベーションのおかげでビジネスを拡大できました。今ではリリースしているすべてのゲームにリワード広告を導入しています。

    Josephine Robert, ユニバーサル アナリティクスおよび収益化担当マネージャー, Voodoo

    リワード広告に関するベスト プラクティス

    実装方法、デザイン、アプリ内の配置場所など、広告のパフォーマンスはさまざまな要素に左右されます。このガイドでは、リワード広告を効果的に活用するための最も重要なヒントとリソースをご紹介します。ぜひお読みください。

    リワード広告のデザインに関するベスト プラクティス

    リワード広告の配置に関するベスト プラクティス

    リワード広告の実装に関するベスト プラクティス

    リワード広告のデザインに関するベスト プラクティス

    リワード広告のファネルは、広告の表示、広告の視聴、広告の特典、およびアイテムの使用という 4 つのステップで構成されます。

    このガイドでは、デベロッパー様によって制御される 2 つのステップ、すなわち広告の表示と広告の特典について説明します。以下に、広告のデザインに関する基本ルールをいくつかご紹介します。

    プロンプト表示のデザイン

    広告の表示では、特典と引き換えに広告を視聴するかどうか、ユーザーに選択肢が提示されます。プロンプト表示のデザインが優れていれば、オプトイン率が高くなり、視聴回数が増え、収益アップにつながります。

    1. 分かりやすいメッセージで特典を伝える。プロンプト表示では、これから発生する価値交換について、明確に伝える必要があります。

    2. ターゲット ユーザーに合わせたデザインにする。広告がどのようなユーザーに表示され、どのようなやり取りが発生するのかを把握することで、それらのユーザーのニーズや好みに合わせてデザインできます。

    特典を準備する

    プロンプト表示の準備ができたら、次は贈呈するアイテムを決めます。

    1. ユーザーを逃さない特典を準備します。アプリのジャーニー全体にわたってさまざまな特典を提供することで、ユーザーのセッション時間を伸ばすことができます。

    2. 特典の価値のちょうどよいバランスを探る。提供する特典は、アプリ内購入(IAP)による収益を損なわせない程度に、それと引き換えに広告を視聴してもよいとユーザーに思わせるだけの価値がなければなりません。

    リワード広告の配置に関するベスト プラクティス

    リワード広告の配置を最適化すると、収益が大きく増加する可能性があります。たとえば、韓国を拠点とするビデオゲーム デベロッパーの CookApps では、リワード広告の配置を調整することで収益が 86% アップしました。ユーザーの目につきやすい広告の配置を実現するには、次のベスト プラクティスに従ってください。

    1. ユーザー トラフィックの高い場所に広告を配置する。広告配置に最適な場所の 1 つは、すべてのユーザーが必ず訪れるホームページです。また、オプトインを促すポップアップを使用して、広告がユーザーの目に留まる機会を増やすことができます。

    2. ユーザー エクスペリエンスにおいて重要な場所に広告を配置する。厳密なユーザーテストを実施して、アプリ内でオプトイン率の高い場所を見つけます。オプトイン率が高い場所に広告を配置することで、エンゲージメントが増加し、収益をアップできます。

    3. IAP ストアでの購入を促す。リワード広告は、広告を通して入手できない、アプリ内の他の特典をユーザーに知ってもらうチャンスとなります。リワード広告を通して、ブースター、アイテム、限定アクセスなど、新しいアプリ機能を知ってもらうこともできます。

    リワード広告の実装に関するベスト プラクティス

    リワード広告の実装が決まったら、次のベスト プラクティスに従って、その効果を整理してトラッキングしましょう。

    1. 広告をテストする。広告のパフォーマンスは、プロンプト表示のデザイン、広告の配置、アプリのカテゴリ、および対象地域に左右される場合があるため、複数のデザインをテストし、相互に比較してください。ユーザーを引き付け、最も高い成果が得られる広告を特定するために、複数の広告デザインを対象に Firebase の A/B テストを実施してください。
    2. リワード広告のポリシーを確認し、広告が準拠するようにしてください。これらのガイドラインに従って広告を作成することで、ユーザー、デベロッパー様、および広告主様の利便性が向上します。
    3. 視認性と完了率をトラッキングすることで、パフォーマンスを把握する。1 日のアクティブ ユーザーの 50% 以上の目に留まり、完了率が 80% に達していれば、成果の高い広告と言えます。

    スマート セグメンテーションを活用したリワード広告

    スマート セグメンテーションを使用することで、それぞれのオーディエンスに合わせて広告エクスペリエンスをパーソナライズできます。スマート セグメンテーションでは機械学習を使用して、購入者と推定されるユーザーと非購入者と推定されるユーザーの 2 つのグループにユーザーが分けられます。

    1. 非購入者と推定されるユーザーに対して、より特典の価値が高い広告をより頻繁に表示する。より特典の価値が高い広告をより頻繁に表示することで、エンゲージメントを強化し、IAP による収益を損なわずに、収益アップを図ることができます。コミュニティ内での公平性を保つために、特典はランダムに提供するようにしてください。
    2. 非購入者と推定されるユーザーに対して広告を表示して、LTV を向上させる。非購入者と推定されるユーザーに早めに広告を表示することで、IAP による収益を損なわずに、収益のチャンスを逃さないようにします。
    3. 収益を最大化するため、非購入者と推定されるユーザーのフリークエンシー キャップの制限を弱める。大半のユーザーは購入にまで至らないものです。スマート セグメンテーションを通して、これらのユーザーのフリークエンシー キャップを増やすことができます。

    スマート セグメンテーションを活用したアプリの新しい収益源についての詳細

    広告のサンプル

    ぜひ参考にしてみてください。このほかにも、アプリにリワード広告を実装したパブリッシャー様の事例をご覧ください。

    実装に関するリソース

    以下のリソースもお役に立つかもしれません。

    リワード広告を作成する準備ができたら

    簡単に始められる方法をお探しの場合、リワード広告に関するデベロッパー ガイド(AndroidiOS 向け)を参照してください。これらのガイドには簡単なリワード広告のコードがすべて記載されており、それらをそのまま使用することも、あるいはアプリの外観に合わせてカスタマイズして使用することもできます。

    AdMob UI を使用して独自のリワード広告を作成できます。また、リワード広告のアプリへのシームレスな実装について詳しくは、この動画をチェックしてください。