リワード広告: ユーザー、 デベロッパー、広告主の 全員にメリット
種類

リワード広告: ユーザー、
デベロッパー、広告主の
全員にメリット

リワード広告のフォーマットの概要(動画リワード広告など)

リワード広告では、動画広告の視聴や体験プレイ広告の利用と引き換えに、アプリ内特典が提供されます。

たとえば、モバイルゲームを使っているユーザーが重要な場面で「死んで」しまった場合、そのレベルを完了できずがっかりしてしまうでしょう。最初からやり直さなくても、その場面からプレイを続行できたらいいのにと思うかもしれません。リワード広告の「ファネル」では、次のような主に 4 つのイベントが発生することがあります。

  • 広告の表示: 特典と引き換えに広告を視聴するかどうか、ユーザーに選択肢が表示されます。

  • オプトイン: ユーザーが広告の視聴を選択した場合に発生します。

  • 広告の特典: ユーザーが広告の視聴を完了し、追加の「ライフ」やパワーアップなどの特典を受け取ります。

  • アイテムの使用: ユーザーが特典を利用して、前の場面からゲームを継続できた場合に発生します。

ユーザーはゲームの続きを楽しみたいため、「ファネル」のすべての段階でコンバージョンが見られることも少なくありません。

動画リワード広告のメリット

モバイルゲーム市場での競争は激化しており、エンゲージメントとユーザーの維持に一層注力することが必要になっています。つまり、収益化とユーザー エクスペリエンスの適切なバランスを把握することが、ゲームビジネスの成功に欠かせなくなっているのです。昨年 1 年で、リワード広告はそうしたバランスを実現するうえで人気の高い方法となり、AdMob リワード広告を導入しているアプリ数は 4 倍に増えました1

ユーザーのメリット: リワード広告でアプリのエクスペリエンスを無料でアップグレード

ユーザーはリワード広告がお気に入りです。お金を払わなくても広告を視聴すれば、プレイの継続に役立つアイテムを手に入れることができるからです。また、リワード広告には視聴の選択肢が表示されるため、視聴するかどうかをユーザーが自分で決めることができます。こうしたオプトイン構成により、ユーザー エクスペリエンスを損なうリスクを冒さずに、リワード広告を安全に導入することができます。実際に Google の内部調査では、リワード広告がなくなってしまったら、アプリのエクスペリエンスに対する満足度が下がると答えたユーザーが 50% に上ります2

デベロッパーのメリット: リワード広告で収益とユーザー エンゲージメントを向上

リワード広告は収益拡大とユーザー維持に効果的なことから、デベロッパーに好評を博しています。リワード広告フォーマットは、アプリ内購入をしないユーザーを効果的に収益化しながら、肝心のアプリ エクスペリエンスも保護できるように作られています。広告主にとっては前例のない動画視聴完了率とエンゲージメント率が得られるため、インプレッション単価(CPM)が極めて高くなる傾向があります。また、特典がもらえることから、一般的にアプリの利用時間が長くなり、ユーザー維持率も向上します。そして、リワード広告とアプリ内購入を併用すれば、ハイブリッド型の収益化モデルも構築できます。アプリ内購入モデルで収益化しているゲームに、それを補完する意味でリワード広告を導入するケースが増加しています。リワード広告は、プレミアム機能を紹介する役割も果たすことから、アプリ内購入をしないユーザーにもゲームを長く楽しんでもらえるだけでなく、そうしたユーザーの多くがアプリ内購入をするユーザーに変わる可能性もあります。

広告主のメリット: リワード広告で価値あるインプレッションを創出

他の広告フォーマットよりも高いユーザー エンゲージメントが得られるリワード広告は、広告費用対効果が高くなるため、広告主に人気です。広告の視聴は選択式で、一度視聴し始めたユーザーは多くの場合、特典欲しさに最後まで視聴します。その結果、コンバージョン重視の広告主の場合はコンバージョン率が上がり、ブランディング広告主の場合はブランド認知度と広告想起が向上しています。

リワード広告が成果につながる仕組み

リワード広告を使用しているデベロッパーは、収益とユーザー エンゲージメントの両方でプラスの効果を経験しています。リワード広告が、デベロッパーにとって価値向上につながる仕組みをお読みください。

広告配信による収益を拡大

ブルガリアのソフィアを本拠地とするゲーム会社 NoSixFive は、リワード広告を収益源の柱とするゲーム「Jump Drive」を開発しました。既存のアプリではバナー広告とインタースティシャル広告で収益化していましたが、新たにリワード広告を試してみようと考えたのです。NoSixFive では当初から、高い広告掲載率と優れたユーザー エクスペリエンスが得られる AdMob を利用していました。

ほぼエンドレスに楽しめるサバイバル ゲーム「Jump Drive」は、最初からリワード広告を念頭に開発を進めるのに絶好の機会でした。プレーヤーはエネルギーセルを集めることで、ゲームを進めることができます。セルを使って宇宙船を飛ばし、新しいレベルに進みます。NoSixFive では、リワード広告の視聴に対する特典として、それまでに収集したセルの数を 2 倍や 3 倍にする選択肢をプレーヤーに付与し、より高いレベルに到達できるチャンスを与えることにしました。リワード広告をこのように組み込んだ結果、「Jump Drive」は高い eCPM と優れたユーザー エンゲージメントを獲得し、Google Play でも Apple App Store でも好意的なコメントを得ています。

アプリ内購入の収益が増加

リワード広告の導入は、ユーザーによるアプリ内購入の促進に効果が見込める手法の 1 つです。中国のデベロッパー Avid.ly では、デジタル商品を購入している限られたプレーヤーからの収益を補填する、別の収益源を試したいと考えました。そこで同社は AdMob のリワード広告を試してみることにしましたが、アプリ内購入と収益の食い合いが起きるのではないかと危惧していました。

ところが、カジュアル ゲームの 1 つにリワード広告を組み込んだ Avid.ly は、まったく逆の効果を目の当たりにしました。このアプリでは、アプリ内購入での収益が 18%、ゲーム利用時間が 20%、総収益が 40% も増えたのです。この結果を受けて Avid.ly では、同社の 50 以上のゲームアプリすべてにリワード広告を実装することを決めました。今ではますます多くのデベロッパーが、リワード広告とアプリ内購入の併用によるハイブリッド型収益化モデルで成果を出しています。

ユーザー エンゲージメントとユーザー維持にプラスの効果

リワード広告を使用しているアプリでは、セッションの長さとユーザー維持率が向上しています。韓国で設立された世界的ゲーム会社 CookApps では、2016 年までに北米と欧州で 8,000 万人のプレーヤーを獲得しています。

CookApps の収益源の柱はもともとアプリ内購入でしたが、ユーザーあたりの費用の増加とソーシャル ネットワークからの自然検索トラフィックの減少によって、同社の収益は伸び悩んでいました。2017 年 5 月、動画リワード広告を追加して、その視聴と引き換えにユーザーにライフを追加で付与するようにしたところ、同社のアプリの 1 つではセッションの長さが 16% 増加しました。その年の後半に、同社はリワード広告のオプトイン率を上げるため、広告の配置に関する A/B テストを実施しました。その結果、ユーザーが最後のライフを使い果たした直後にリワード広告を表示すると、同広告の視認性が高まる可能性があることがわかりました。また、セッションの長さは 211% 増加しました。

リワード広告の分析ファネルの最適化を通じ、CookApps はユーザー エンゲージメントの向上に成功しました。そこで同社は、ユーザーの利用時間が増加すればアプリ内購入の機会も増えると考えて、アプリ内購入をしているユーザーとしていないユーザーの両方に、リワード広告を表示することを決めました。リワード広告によって魅力ある、刺激的なエクスペリエンスをユーザーに届ければ、アプリに対する愛着が増し、繰り返し利用してもらえるのです。

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  1. Google 広告データ、iOS / Android、グローバル、2017 年 4 月~2018 年 1 月
  2. Google Play データ、グローバル、2017 年 1 月と 2018 年 1 月の比較。Google Play ストアで利用された広告とアプリ内購入のフラグ(デベロッパーによる宣言)。