アプリへの広告掲載をご希望の場合
モバイルアプリを収益化するには、ユーザーがインストールを選択するたびに収益を獲得できる有料アプリを作成したり、追加のアイテム、クレジット、機能のアプリ内購入(IAP)が可能な無料または有料アプリを開発したりするなど、いくつかの方法があります。また、アプリ内に広告を表示して広告クリックを獲得したり、ユーザーに無料アプリから有料バージョンへのアップグレードを促したりして収益化することもできます。
アプリ内広告で収益を獲得
広告掲載で収益を伸ばす方法は、どのような収益モデルを中心とするかによって変わります。主に広告クリック自体から収益を獲得する予定でしょうか。それとも、ディスプレイ広告を使用して、ユーザーにアプリの有料バージョンへのアップデートを促す予定でしょうか。
広告クリックによるモデルを重視する場合は、便利で楽しく、頻繁に利用してもらえるような無料アプリを作成するのが最適です。アプリ内に表示する広告は、操作の妨げにならないものにする必要がありますが、ユーザーの関心を十分に引き付けられるよう目立つものにする必要もあります。
広告のパフォーマンスをテストする
収益目標をかなえるアプリ内での広告掲載は、ユーザーの離脱を招く過剰な広告掲載とは一線を画すものですが、その違いは微妙で、一筋縄ではいかないこともよくあります。
そこで、アプリ内広告では、さまざまな広告掲載の方法をテストすることを強くおすすめします。たとえば、複数のプレースメント、フォーマット、表示時間での広告掲載をテストすれば、維持率が低下したりアプリのアンインストールにつながったりすることなく、最大限のクリック数やアップグレード数を獲得できる組み合わせを確認できます。
優れたユーザー エクスペリエンスを実現する
テストの回数が多いほど、収益獲得とのバランスを取りながらユーザー エクスペリエンスの向上を図りやすくなります。アプリ解析の確認に加え、アプリストアのアプリに関するコメントやレビューに目を通すこともおすすめします。多くの場合、アプリと広告の全体的なエクスペリエンスに関する具体的なフィードバックを得ることができます。
広告による収益獲得とのバランスを取りながら優れたユーザー エクスペリエンスを維持できるようになると、ユーザーの好意的なレビューが得られ、ダウンロード数が増加し、最終的に収益がいっそう向上するという好循環が生まれます。サービスのイノベーションやお客様によるアプリ収益化の成功事例に関する最新情報は、いつでも Google AdMob ブログでご覧いただけます。